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篤姫に惹かれる

St02_031_2 本州最南端、位置的に離れていることもあって、ちょっと遠い存在。しかし幕末から維新で新生日本を担う、一藩の薩摩藩である。今回大河「篤姫」を通じて、幕末の薩摩の世界に光が当てられ、薩摩側から見た幕末の世界がどうであったか、主役の篤姫を通じて、展開する物語にはまりそうである。

既にもう2回、財政逼迫に喘ぎ、年貢が農民に重くのしかかり、琉球密貿易、贋金造りと、色々表、裏を使いながら、御家存亡にかける。

その裏の部分が幕府に発覚し、島津家老「調所」が責任を負って、毒で自殺する。幕末末期では殆ど、力を失ってしまった幕府であるが、未だこの時期は徳川老中の阿部正弘に代表されるように、未だ未だ権勢を誇っていたんだろうなあ~と思ってしまう。大河では久しぶりの平幹二郎の渋さと懐の深い演技が早くも居なくなってしまうのが、実に淋しい。

財政圧迫、薩摩内紛など次々に起きる事件の中で武家社会の厳しさを目の辺りにしながら、奔放に生き抜く姿が、物語の骨になっていく様で、中々面白い。

14代将軍家定に嫁ぐが、既に病弱で奇行を演じているのがあの堺雅人であるが、ぱっと直感的に見ると、未だ未だ「山南啓助」になってしまうのはあの新選組の山南さんが亡くなる鮮烈なイメージが抜けきれないからであろうか・・・。(笑い)しかし、この家定も不幸にして直ぐ亡くなってしまう。

ともかく、1年間のロングラン、篤姫をモニター前でまた追いかけることになりそうである。

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21、篤姫」カテゴリの記事

コメント

またまた書き込みをさせていただきます。
「篤姫」について書かれていたので、嬉しくなって他の幕末サイトに投稿したのをコピ-させてもらいます。

 >先入観というのはありますよね。
前の「新撰組」の近藤を演じた香取慎吾にも、私は感じました。したがって、私は無名の頑張っている俳優さんを使った方がいいという投稿をした事があります。
 今回は、わたしは大河に限らずドラマというものをずっと見ていませんので、宮崎あおいさんに限らず、あまり先入観がありません。それで素直に入ってゆけるんでしょう。

 また「新撰組」の時は、人間関係の設定に違和感がありましたが、今回は篤姫に関しての知識があまり無く、また
世に言われる「幕末物はあたらない」をなんとかくつがえして欲しいという思いがありますので、少しの事は許そう、と
思っています。

 調所広郷が2回にして姿を消すのは残念。
 ウイキで読むと薩摩が明治維新を成し遂げた原動力には調所広郷の経済改革にあった、と書かれていますね。

投稿: 鳴門舟 | 2008年1月14日 (月) 16時20分

 続いての書き込みで失礼します。

 「思わぬ人物を迎えて」の所に、小島政孝氏の事が書かれていました。
 私には聞いた事のある名前だな、位の知識でした。

 先週、たまたまテレビをつけると、タモリの「笑っていいとも」で土方に関するクイズが出されていました。
 「土方の大好物は何でしょう」という物で、「新撰組余話」からの出題というものでした。
 「ああその本なら、持っている」と思って
本棚から、本を取り出すと、著者、小島政孝氏でした。
 >幕末史研究を飾る第一人者である。
なんですね。

 ちなみに、ご存知だとは思いますが、
クイズの答えは、たくわん漬けでした。

投稿: 鳴門舟 | 2008年1月14日 (月) 16時37分

鳴門舟様
素早いコメントに感謝しております。
大河でカレンダーの1日を拘束されるのは、つらいですが、一方ではそれが楽しみの一つで、生活の中で懐深く入りこんでいます。
物語としては余り取り上げられなかったが島津家老の調所広郷の功績が維新以降にも、立派にいきているんですね

小島政孝氏は小野寺村、寄場名主として小島家として、幕末の歴史遺産を持ち、小島資料館で公開されています。多摩地区はじめ、関連する所を実に丹念に調べられ、お話に説得力があります。小職も幕末で良く歩きましたが、何処へ行っても小島政孝氏の名が出てくるので、驚いております。

投稿: 隠れ新八 | 2008年1月14日 (月) 17時08分

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