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華のお江戸を歩け歩け

Img_12061 ぎらぎら焼き付けるような太陽のもとで歩くにはそろそろ限界と思いつつ、赤坂周辺を再び徘徊した。六本木は勝海舟の3番目の居住跡を探し求めたが都市開発に埋もれ、見付けられなかった。赤坂からR246を東上し紀尾井町から平川町へご覧の平河天満宮のてるかん坊さんに迎えられる。

この地籍から平河町に幕府の処刑人、首切り浅右衛門の邸宅をどうしても探し当てたかったが、ここも小さなビルが乱立し、その碑ぐらいもと思ったが、此処も外れてしまった。折しも、丁度昼時であった為、昼飯にビルから吐き出されたサラリーマンでごった返し、街中をウロウロする雰囲気でもなかったので、早めに諦め、次の探索地皇居へ向かう。尚浅右衛門の墓は当サイトで紹介している。四ツ谷の勝興寺

Img_12971 あの篤姫ツアーは時間に追われ、じっくり時間を取り、確かめたかったので、再度のリベンジであった。半蔵門から皇居を挟んで反対側の九段下に回り、田安門側から北の丸公園を通って、北詰橋門側から天守閣攻めを果たす。と言っても、朝から歩きづめ、前かがりに倒れそうな状態に、天守閣への急坂は厳しく、矢、銃の前に討ち死に果てる所であった。何も無い天守閣に青い目の欧州系や中華系の外人が、何故か半分以上を占め、外国語が飛び交う国際色豊かな観光スポットになっている。天守閣跡の高台に真北は武道館の特徴ある建物が、先程通った軌跡を追える。一方反対の南は一面の広大な芝生に僅かな松の木が僅かに植わっている。この辺があの篤姫の舞台になった大奥や松の廊下が会ったはずであるが、その位置を示す案内もかけらもない。昨年行った、seoulの景福宮は遺産の復元に物凄いパワーをかけ、修復するエネルギーに、歴史に対する思い入れの違いかなあと思ったりする。外国人にどう映るのか、何れにしてもこの人気スポットに世界遺産として、文化と観光開発すればと安易に考えてしまった。

大きな石垣と幾重にも立ちはだかる門とそれを護衛する番所が僅かに確かめられる歴史の姿、21万㎡の巨大な皇居東御苑をたっぷり回り、徳川200年の歴史をじっくり確かめ、平河門から足を引きずるように帰路についた。堀越しに見える、石垣と門、絵になる風景に、しばし足を止め、その姿に改めて感動する。篤姫のドラマ進行に併せ、徐々に解凍していくかなと、確かな手応えのある一日であった。

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08、江戸城とその周辺」カテゴリの記事

コメント

 足をひきずるように~、よくわかります。
史跡探訪って、体力がいるんですよね。
 私の老後には、趣味と体力維持のためには
絶好かもしれません。

 皇居は去る三十余年も前の大学時代、運動部にいたので、時々、部員一同で青山から走って行って一周したりしていました。

 大奥の広さは4万坪なんですね。
 計算すると、13万平方m少々ですか。
 野球場を両翼100mとすると、大奥には
野球場が10個位入るんですね。
 それをイメ-ジして、篤姫、見る事にします。

投稿: 鳴門舟 | 2008年5月24日 (土) 04時46分

200年間の幕藩体制が崩れ、大政奉還、
江戸城無血開城
歴史は此処から生まれた。
残されたのは巨大な石垣と掘、
それに幾つもの門と番所
城があったら、どんな姿であったか
夢を追うだけで、ちょっと淋しいですね

投稿: 隠れ新八 | 2008年5月24日 (土) 18時00分

ご無沙汰しております。
赤坂に来られたのですね、レポ拝見いたしました。
私の仕事場は勝海舟邸跡のすぐ近くなんです。
それも昨年までは赤坂6丁目、今は赤坂2丁目(
(中高生プラザ近く)なので、引っ越しても勝邸跡のご近所。
最近ご近所のビルの取り壊し、新築工事が多いのですが、土地を掘り起こす度に何か出ないかと見てますが、必ず浅い地層からレンガの構造物が出てきます。
この辺は大名屋敷の跡が多いのに、いったい何だろう?と首を捻っております。

赤坂は名前のとおり坂が多いのでお疲れになったんじゃないかな?
先日、三分坂から薬研坂を登っただけでヘトヘトになってしまいました。(笑)

投稿: ねこ江戸 | 2008年5月25日 (日) 13時57分

こんにちは
勝海舟邸跡に江戸ねこさんの勤め先が近いということはうすらうすら、想像しておりました。
しかも2ヶ所とも関係ありとは驚きでした。
江戸切絵図とにらめっこしながら、「あそこはここは」とうろうろ迷走しました。
言われる通り、メイン道路からちょっと奥に入ると曲がりくねった坂道ばかりで、中々分かりにくい所ですね
海舟ゆかりの氷川神社や南部坂、三分坂、などなど雰囲気があって、そんな所が近接するなんて羨ましい限りです。

投稿: 隠れ新八 | 2008年5月26日 (月) 06時19分

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