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養父それに夫の死

St28_0111 島津の威信を掛けた謂わば政略結婚の道具として使われた篤姫に
対して斉彬は、詫びる本心を手紙で伝え明らかにする。

最早、将軍後継ぎに、流れを掴めぬまま、紀州側に固まって
いくに及び、「自分の意志で信じる道を進め」と言う言葉は
父親としての成彬の娘に対する、心配りであった。
しかし、篤姫がその手紙を開く時は、斉彬は、既に帰らぬ人となってしまった。

そんな悲しみの中に、当初ギグシャクした家定との関係は夫婦としての絆が漸く、芽生えてきたがそんな矢先に 家定が亡くなってしまう。
しかも、家定が亡くなった事実は妻である篤姫に非情にも告げられず、日々の経過がかなり経ち、葬儀の折に知らされた。

柩の前で悲しむ篤姫の姿に、思わず熱くなってしまい、当日は18時のデイジタル放送と20時のアナログ放送で2回も見てしまった。

前半戦を通じて、物語の主役・純主役をなした斉彬(高橋英樹)家定(堺雅人)が一気に失うことの淋しさが、覆い、記憶に残る物語の大きな節目となった。
床に付き、死を待つばかりの堺雅人の好演は立場を変え新選組での壬生屯所のさんなん(山南)さんの見事な自害のシーンに重なりあい、悲劇のヒーロ役に改めて、心打った。
物語は幕府の行く末を占う、新たな局面に展開され、益々面白くなる。

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